2026年に入ってから、電子マネー・コード決済への「チャージ」で還元を得る、いわゆる"チャージ系ポイ活"の環境が急速に悪化している。
- V NEOBANK:2026年11月より、デビット還元が1.5%→1.25%に引き下げ、かつ電子マネー等へのチャージが還元対象外に
- Edy→楽天キャッシュ:2026年8月より、チャージ上限が月10万円→月1万円に縮小
- エポスカード:2026年8月1日より、ANA Pay・Suica・PASMO・ICOCA・楽天Edy・au PAY・Kyash・Revolut・EVERINGなど主要チャージ先がまとめて還元対象外に
- PayPayカード:2026年6月2日より、他社決済サービス・交通系ICへのチャージ還元が1%→0%に
これを機に、自分の決済ルートを一から見直した記録を残しておく。
現状の運用ルールと制約
- スマホのVISAタッチはOlive固定とし、アプリの切り替えはしない。Androidはデフォルトのタッチ決済アプリの切り替え自体が煩雑なため、そもそも複数カードを使い分ける運用に向いていない
- Edyは対応店舗が少ないため、実店舗での利用はしない
- Revolutはオートチャージがないため、日常使いはしない
- Oliveはフレキシブルペイ ゴールドを保有
- エポスゴールドも保有(JQ CARDエポスゴールドは保有していない)
- PayPayカードも保有
- 口座から直接引き落とされるデビットは基本的に利用しない方針。万が一決済ミスがあった際、クレジットの取消処理と違って返金に時間がかかるため
検討したチャージルートと結論
V NEOBANKの後継候補
リクルートカード(1.2%還元)を候補に検討した。公式の「電子マネーチャージ対象一覧」に一時期ANA Payが含まれていたが、2026年8月時点の最新情報では、リクルートカードもANA Payチャージの対象外に変更されていることが判明。ここ数ヶ月で軒並み対象外化が進んでおり、直接チャージで還元が取れるカードはほぼ存在しない状況。
Sony Bank Wallet
還元率は高いが、Sony Bank Walletはデビットカード(口座直結)であり、口座から直接引き落とされるデビットは基本的に利用しない方針のため、そもそも運用対象から外す。チャージ非対応でチャージ経由の還元取りにも使えない点も含め、採用しない結論とした。
エポスゴールドの「100万円修行」という抜け道
エポスは通常ポイントこそ対象外になったが、ゴールドカードの年間ボーナス(年間100万円利用で1万ポイント)の集計対象には引き続きカウントされるという特徴がある。つまり「チャージそのものの還元はゼロでも、修行の進捗には使える」という構造。
一方、三井住友カード(Olive)は、ANA Payへのチャージが年間利用額の集計対象からも除外されていることが判明し、Oliveの修行にはANA Payチャージは使えないことが分かった。
ANA Pay × EVERING の二段チャージ
過去に運用していた「V NEOBANK → ANA Pay → EVERING」ルートを検証。
- ANA Pay自体は、支払いに使うと200円につき1マイル(0.5%)が付与される仕組みは健在
- 問題は「V NEOBANK → ANA Pay」の1段目が対象外化されたこと
- リクルートカードなど他のカードで代替しようとしても、ANA Payチャージ自体が続々と対象外化されており、供給元を失いつつある
EVERINGへのチャージで還元が付くカードは?
調べた結果、現状「EVERING」を名指しでポイント対象と明記しているのはdカードのみ(チャージ額の1%還元キャンペーン中)。
逆に、「EVERING」を名指しで対象外と明記しているのはエポスカードのみ(2026年8月1日〜)。三井住友カードなど他のカードは、キーゴ・6gramなど類似ウェアラブル決済と一緒に「等」で括られているだけで、EVERING単体の明記はない。つまり大半のカードは「不明・未検証」というのが実態。
100万円修行:エポス+ANA Pay vs Olive直接決済
年間120万円(月10万円ペース)を使う前提で比較すると、
| ルート | 内訳 | 実質還元率 |
|---|---|---|
| エポスゴールド → ANA Pay | ANA Pay側0.5%(マイル)+ 100万円修行10,000pt | 約1.33% |
| Oliveゴールド直接決済 | 基本還元0.5%(Vポイント)+ 100万円修行10,000pt | 約1.33% |
数字上はほぼ互角。ただし通貨の性質(Vポイント vs エポスポイント+ANAマイル)、操作の手間(タップ1回 vs チャージ2段階)、改悪リスク(チャージ系は今後も改悪が続く可能性が高い)を考えると、Olive直接決済の方が総合的に有利という結論に至った。
PayPayの扱い
- PayPayでは、残高不足時は不足分だけでなく決済全額がPayPayクレジット(あと払い)に切り替わる仕様
- 他社カード紐付け払いのPayPay側還元は基本0%(Oliveを紐付けてもOlive自身の還元0.5%のみ)
- 2026年7月以降、PayPayカード以外の他社カード紐付けは「他社カード利用券」方式に切り替わる予定だが、三井住友カード(Olive含む)は例外的に従来方式を継続利用できる優遇措置あり
- PayPayポイントとVポイントは2026年3月24日から1:1で相互交換可能(月間上限3万pt、手数料無料)。この相互交換の存在により、「ポイントが分散するからOliveに一本化すべき」という理由は弱まった
- ただし、PayPayカードでの支払いはOliveの100万円修行にはカウントされない点に注意
最終的な決済方針
ここ最近、店舗側の決済機器更新が進み、タッチ決済に対応する店が明らかに増えてきた。この流れも踏まえて、運用をさらにシンプルにまとめた。
- 基本はOliveのスマホタッチ決済。日常のほとんどはこれ一本で完結する
- 小規模店舗などOliveのタッチ決済が使えない場面ではPayPayを使う。PayPayで貯まったポイントは、PayPayポイント⇔Vポイントの相互交換(1:1、月間上限3万pt、手数料無料)を使ってVポイントにまとめることで、ポイントの分散を防ぐ
- V NEOBANKは完全撤退。チャージ用途はもちろん、デビットとして直接使う予定もないため、今回の整理を機に運用そのものをやめる。デビットは口座から即時に引き落とされる分、決済ミスがあった際の返金に時間がかかりやすく、還元率とは別の観点でも積極的には使いたくない
| 用途 | 決済手段 | 理由 |
|---|---|---|
| 日常のタップ決済全般 | Oliveゴールド固定 | 100万円修行に直結、改悪リスクが低い、切替の手間なし。Androidはタッチ決済アプリの切り替え自体が煩雑なため、複数カードの使い分けに不向き。店舗側のタッチ決済対応も拡大中で適用範囲が広がっている |
| Oliveのタッチ決済が使えない小規模店舗 | PayPay → 貯まったPayPayポイントをVポイントへ交換(月3万pt上限) | Olive非対応店舗をカバーしつつ、最終的にVポイントへ一本化できる |
| EVERING | 段階的に縮小・撤退方向 | 還元がほぼ消滅、dカードの1%キャンペーンのみ例外的に実利あり |
| Edy・Revolut | 使わない/限定用途のみ | 対応店舗の少なさ、オートチャージ非対応 |
| V NEOBANK | 完全撤退 | チャージ用途の還元が消滅し、デビットとして直接使う予定もないため。そもそも決済ミス時の返金対応が遅くなりやすいデビットは、還元率に関わらず使わない方針 |
| ANA Pay経由ルート | 撤退方向 | 供給元(チャージ元カード)がほぼ対象外化 |
まとめ
2026年に入ってからの一連の改悪ラッシュを振り返ると、「チャージを挟んで還元を稼ぐ」という手法自体が構造的に縮小していることがよく分かる。カード会社側が電子マネー・コード決済・ウェアラブル決済への出口を次々に塞いでいるため、複雑なルートを組んでもすぐに陳腐化するリスクが高い。
今回の見直しでは、複雑な多段チャージルートを畳み、「基本はOliveのタッチ決済、非対応店舗はPayPay(ポイントはVポイントに集約)」というシンプルな二段構えに一本化する方向に落ち着いた。店舗側のタッチ決済対応が進んでいることもあり、Oliveでカバーできる範囲は今後さらに広がっていくはずだ。還元率の最大値は追えなくなるが、改悪への耐性・運用の手間・100万円修行の進捗という3点で、結果的にバランスの良い着地になったと思う。
本記事の還元率・対象条件は2026年8月時点の情報に基づく。カード会社の規約は頻繁に変更されるため、実際の利用前に最新の公式情報を確認することを推奨する。
本記事はAIによる自動生成です。内容の正確性については十分注意していますが、必ず一次情報(各社公式サイト等)でご確認ください。
コメント