エネオスでガソリン代を支払うとき、ENEOSカードSがお得だと言われます。年1回以上の利用で、年会費1,375円は無料となります。1Lあたり2円の割り引き。例えばガソリンが100円/Lだったら2%引き、150円/Lだったら1.3%引き、170円/Lだったら1.1%引きとガソリン価格が高騰すると、割引率は低下してしまいます。
170円/Lで考えると、1.1%引きなので、リクルートカードの1.2%還元のほうがオトクなのではないかと考えてしまいます。そして、ENEOSカードSだとポイントが付与されませんが、それ以外のクレジットカードだと、dポイント、Vポイント、楽天ポイントからどれか一つポイント付与ができます。
ただし、ポイント付与は、「燃料油2リットルにつき1ポイント進呈」となります。
具体的に、例えば170円/Lで、40L給油するとします。
170円x40L=6,800円。
ポイントは、40Lでは、20ポイントとなります。約0.3%還元です。
カーでの支払いを考えると
ENEOSカードSだと、2円x40L=80円引き。
1.0%還元のクレジットカードだと、6800円x1.0%+20=68円+20=88円。
リクルートカードだと、6800円x1.2%+20=81.6+20=101.6円。
端数は、月の支払額の総額の切り捨てになるのでしょうが、1.0%還元のクレジットカードでも、ポイントを含めれば、ENEOSカードSよりもお得になります。
実際には、Enekeyアプリを使うのですが、リッター4円引きになるクーポンを利用すると
166円x40L=6,640円。
ENEOSカードSだと、2円x40L=80円引き。
1.0%還元のクレジットカードだと、6640円x1.0%+20=66.40円+20=86.4円。
リクルートカードだと、6640円x1.2%+20=79.68円+20=99.68円。
ここでは、クレジットカードの比較をしましたが、電子マネーのほうがお得になる可能性があります。Enekeyアプリで、QRコード読み込み1回で給油ができるのがメリットなので、ガソリンの支払いで、あれこれ煩雑な電子マネーは除外して考えました。
そもそもスマホも不要なキーホルダー型Enekeyなのに、Enekeyアプリを使うために、結局スマホを出さなければならないのは、どうにかならないのかと思います。
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