セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードのQUICPayが3%還元から2%還元になったので、支払い方法を変更。エポスゴールドとMIXI Mを組み合わせると最大2.5%還元となるのですが、エポスゴールドからKyashを経由してTOYOTA WALLETでiD決済すると最大2.7%となります。しかし、TOYOTA WALLETは、決済ごとの還元なので、端数切捨て。もしかしたらMIXI Mのほうが得なのかということを検証してみました。
仮に5000円の買い物を月に10回するとします。端数がないので、TOYOTA WALLETは、計算通り2.7%還元です。
一番もったいない端数は、99円なので、極端な例として端数99円の買い物を10回繰り返したとします。するとMIXI Mの還元率は25%還元ですが、回数の分だけTOYOTA WALLETの還元金額は減るので、2.68%となります。MIXI MやTOYOTA WALLETへのチャージは、端数なしの金額でチャージする前提です。
TOYOTA WALLETの還元率低下は、購入額に対する端数金額なので、決済金額が低ければ還元率は下がります。Kyashの還元率が0.2%なので、599円の買い物を続けたときに還元率が2.5%となります。つまり、決済額が少額のときは、MIXI Mを使うほうが得ということになります。まあ、端数切捨てが最大の話なので、大抵の場合は、TOYOTA WALLETのほうが得だと考えられます。
ただし、Kyashの還元は、月に5万円分、還元金額は最大100円までです。5万円を超えるとKyash→TOYOTA WALLET経由の還元は低下していきます。購入金額と端数に左右されますが、どちらにしても5万円を超えた分は、MIXI Mを使ったほうが得です。
【まとめ】
少額決済はMIXI M。
TOYOTA WALLET使用は、Kyashの月利用額が5万円まで。それ以上はMIXI Mと考えればたいだい大丈夫ということでしょう。
コメント