Hyson Tearoom: 2019年8月アーカイブ

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2019年8月アーカイブ

支払い方法の分類としては、一括・分割・リボ払いなどの種類がありますが、店頭でクレジットカードを使うときの決済方法の種類も重要です。

磁気スライド式・接触型IC・非接触型IC(タッチ決済)などがあります。後者のカードは、前者の方式を包括しているので、タッチ決済が可能になっているクレジットカードでも、接触型ICや磁気テープも付いています。

磁気スライド式は、カードリーダーでスライドして、磁気テープの情報を読み取る方式です。コンビニ以外では、サインを求められる場合がほとんどです。少額決済でサインを求められるのに抵抗があるというのが、クレジットカードを常用しない理由にもなっているようです。

接触型ICは、カードの左側にICが見えているので、区別しやすいです。カードリーダーのIC用の部分に差し込みます。コンビニ以外では、暗証番号を入力するのがほとんどです。磁気スライド式同様、少額決済で暗証番号を求められるのに抵抗があるというのが、クレジットカードを常用しない理由にもなっているようです。

非接触型IC(タッチ決済)は、カードの右側にタッチ決済対応のマークが付いています。タッチ決済用のパネルに触れる程度にのせるだけです。一定額以下ならサインや暗証番号が不要となります。ICを搭載していないクレジットカードでも、スマホに登録してQuicPayとして、タッチ決済が可能になるクレジットカードもあります。
creditcard.jpg
お店側の対応も関係してきます。クレジットカードを扱っていれば、ほとんどのお店で磁気スライド式と接触型ICに対応しています。タッチ決済は、読み取り機に左右されます。QRコード決済を導入する際に、機械を入れ替えていれば、その機械がタッチ決済に対応している可能性が高いです。

ちなみに、ICを搭載していない磁気カードで支払うときに、店員から「このカードは使えません」と言われるときがあります。クレジットカードは、ICカードリーダーに差し込むものだと店員が思っているようなので、こちらから「磁気カードです」と教えてあげないといけないことがあります。スムーズに処理している店員は、カードのICの有無で判断しているのでしょう。

7payの失敗で、QRコード決済全体に不信感が広がっています。

キャッシュレス化を進めるために、中国で普及しているQRコード決済を導入してきました。中国とは現金に対する状況が異なるので、日本にはなじまないのではないかと思っています。中国人観光客の利便性を高めるために、QRコード決済を広げたのではないのかと思えるほどです。QRコードの仕組みを日本国内に普及させれば、同時にWeChat Pay(微信支付)、Alipay(支付宝)が使えるようになるというシステムのようです。

しかし、このQRコード決済は、まずスマホを取り出すところから始まり、アプリを起動し、QRコードを表示させるという手順が必要です。QRコード決済が可能な店舗にはコンビニが多いのですが、コンビニのポイントカードを差し出すか、スマホでデジタルポイントカードを見せるかのどちらかの作業が追加されます。現金払いほどではありませんが、このQRコード決済は、店頭での作業が多くなり、なんとなく忙しい。ポイントバックやキャッシュバックなどの還元がなければ、絶対に使わないだろうと思う。

支払い作業が終わったあとも忙しい。ポイントカードをしまう、スマホをオフにしてしまう。そして、レシートと商品を受け取り、レシートをしまう。

コンビニでの支払い作業が楽なのは、セブンイレブンのnanacoカード。nanacoカードをちらっと見せれば、「nanacoですね」と店員はすぐにレジを操作し、支払いとポイント付加が終了。商品とレシートを受け取って終了。

ローソンの「おさいふPonta」は、Pontaポイントを受け取るためにカードの裏面のバーコードをスキャンをしたあと、おさいふPontaの支払いで、磁気カードをスライドしなければなりません。おさいふPontaはJCBのプリペイドカードにしか過ぎないのでしょう。

ファミリーマートのTカードは、Tカードをスキャンだけで、「Tマネーで支払い」と店員に伝えれば会計も終わります。ただし、セブンイレブンの感覚で「Tマネーで支払い」という一言を忘れると、「お客さん、支払いしてください」と店員に呼び止められます!!

コンビニは、キャッシュレス化に積極的という印象ですが、小売店でQRコード決済を広げたPayPayの功績は大きいと思います。中国人観光客が来そうな観光地を中心に、PayPayが可能な店舗が増えています。QRコード決済は、どちらかといえば店舗側の都合。導入費用が安いということがあります。

オンラインストアを行っている店舗はクレジットカードが使える可能性は高いです。知られている通り、手数料が取られるので、小売店での導入は難しいケースが多いようです。そういう点で、PayPayは消費者側と店舗側の両方から売り込みをかけて、キャッシュレス化を意識するようになり、便利になりました。

7payが発表されたとき、nanacoがあるのになぜQRコード決済を始めるのかが疑問でした。nanacoと7payは、ポイントは共通ですが、残高の管理が別々で不便。単にQRコード決済ブームに乗っかりたかったのか、と思います。QRコード決済が話題になっているのは、還元が大きいからで、7payのようにQRコードにしただけで、消費者側のメリットがよくわかりませんでした。nanacoから7payにシフトする予定だったらしいのですが、7payよりもnanacoのほうが楽です。7payが終了して良かったと思います。

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