「EXPO2025デジタルウォレット」Welcomeキャンペーンというのに当選し、EVERINGを無料で入手できることになりました。
EVERINGとは
EVERINGはVisaのタッチ決済ができるプリペイド型の端末。各種クレジットカードからチャージして使います。搭載しているNFCは、Type-Aで、FelicaであるType-Fは含まれないので、Suicaやnanacoなどは使えません。
キャンペーン
通常の購入と比べて、◯サイズ交換が、送料のみではなく、手数料5000円
◯有効期限が4年間ではなく、2026年8月31日まで
◯100万円使うと無償で端末更新となるのですが、有効期限はそのまま
というのが異なるところでしょうか。
つまり2年間限定のお試しということになります。気に入ったら、2年後に通常購入することになります。
使用する?
一応申し込んで入手するつもりなのですが、ライフスタイルの中で、このリングで決済というのを使うのかどうかが疑問です。まず、使う場所が限られているということで、Visaのタッチ決済が使える店舗というのがあります。コンビニであれば、三井住友カードのスマホのタッチ決済だと10%近くの還元率があり、しかも、ポイントをもらうために会員コードを読み取るためにスマホは開くことになります。なので、コンビニなど三井住友カードを使う店舗では、EVERINGは使わないでしょう。
それ以外の場所でも、会員コードをスマホで提示することが多いので、かなり限られた使用頻度になりそうです。そのために常時指にはめているのがどうなのか。
現在、クレジットカードからKyash→ANA Pay→TOYOTA Walletを経由し、iDやSuicaで使っています(TOYOTA Walletは4月以降還元なし)。このルート延長線上にEVERINGを組み込んで使えばいいと考えています。
使うとしたら
現在三井住友カードのタッチ決済をスマホに設定しているので、スマホで他のVisaのタッチ決済をするなら、切り替えが必要になります。それがEVERINGがあれば、スマホのVisaのタッチ決済とEVERINGのVisaのタッチ決済を物理的に使い分けることができます。コンビニでは三井住友カードのタッチ決済、スーパーではEVERINGのタッチ決済といった具合です。
調べてみたら、スーパーのタッチ決済がそれなりに増えているようです。ただし、決済端末にリップルパークがついていても、機能がオフになっている場合もあるようです。初めて利用する店舗では、店員に訊くしかありません。
気になる点
気になっている点は、サイズが合わない問題。指輪が太いので普通の指輪と感じが違うようです。そのため指にはめるのをあきらめ、キーホルダーに付ける人もいるようです。また、結構重さを感じるというレビューもあります。重さは、個人の感想なので、実際に装着してみないとわかりません。使用期限後
2年後に使えなくなるのですが、残金をどうするのかという問題もあります。継続して使用するため端末を購入するなら、残金の引き継ぎはできそうです。プリペイドのカード番号がわかるのであれば、ネット経由でアマゾンギフトカードを購入すればいいだけです。たぶんアプリで確認できるのだと思うのですが、ネット上の情報では見つけられませんでした。
今後の進化に期待
◯さらなる軽量化存在感がありすぎ。もう少し軽量感があっても良いのでは? もちろん現段階での十分検証した設計のはずなので、そう簡単ではないはず。ある程度の強度も必要ですし。
◯Felica対応でSuicaなども
Felica対応すると価格が上がりそうなので、それはそれで問題。でも、指輪で電車とかに乗れたら、相当便利でしょうね。
◯本人確認で制限緩和
おそらくこれは対応してくると思います。使い勝手が大きく上がります。
◯端末価格の引き下げ
今回、当選したので使ってみようと思ったわけですが、端末代を払うとするといくらまでなら許容範囲なのか? ポイント還元で元が取れるところがスタートラインではないかと思います。4年間で100万円使ったら更新は無料とか...。
◯ポイント付与
ポイント付与は難しいでしょう。決済手数料が入っているはずなので、他のプリペイドカードのようにポイントを付けることは可能なのかもしれません。ポイントはなくてもいいのですが、端末価格の引き下げに寄与してくれればいいですね。
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