iPhone7のFeliCa対応で、気になるのが、クレジットカードやポイントカードのこと。お釣りがなく、支払いがスピーディーなのがメリットですが、ポイントも気になるところです。
比較サイトなどを見ると、還元率が出てきます。買い物をした金額に対して、どのくらい還元されるのかというもの。
ガソリンがリッターあたり2円引きになるもの、クレジットカードのポイントが、コンビニのポイントになるものなど、いろいろな特典があります。ポイント還元で驚くのは、SAPICAの還元率10%。多くはクレジットカードは0.5%、コンビニのカードは1%が多いです。
ただ、あまり注目されないのは、ポイント交換の利率。ENEOSカードのポイントは、0.7倍でTポイントなりますが、DCカードのポイントは、nanacoやPontaに5倍となって交換されます。実質の還元率はちょっと違うのです。
また、一定のポイントを超えないと繰り越しされないものがあります。年度末に200ポイントを超えないと繰越されないもの。年間4万円の買い物をしないといけません。まあ、携帯電話などの通信費を入れたら超えるのですが、ポイント交換のタイミングを間違えると繰り越しされませんね。また、ポイントの期限も設定されている場合が多いので、注意が必要です。
1000ポイントを超えないとポイント交換などができないものもあり、20万円の買い物となります。貯まる前に失効してしまうかも。
コンビニのポイントカードは分散してもいいのですが、クレジットカードはポイントの関係で、できるだけまとめたいものです。しかしそうは言っても、メリット・デメリットがあります。
自分の所有するカードをネット検索をしていると、意外な落とし穴や新事実を発見。業界のしがらみでシンプルではないです。そんな中でのiPhone7のFeriCa対応は、現段階では中途半端。
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