
「観光客向け...」と表現するとき、いい意味で使うときは、観光客にもわかりやすいメニューとか、外国人観光客向けだと英語や中国語の表記もあるとか、団体観光客が来ても対応できる広いスペースがあるとか、というのが思いつきます。
反対に「観光客向けだな...」と言うときは、価格が高いとか、その割に量が少ないとか、味が大したことがないといったときに使うような気がします。割高かもしれないけど、それでも味は一定レベルはあるときに使うような気がします。美味しくなかったら観光客にも勧めないでしょうから。
味には好みがあったり、育った地域や環境で変わるので、食べログの高評価が必ずしも美味しいとは限らないという現象があります。地元の自分が気に入っているお店が万人向けではないこともあります。
しかし、少なくとも北海道の食で「観光客向け」といっても、たぶん相当レベルは高いと思います。観光客が残す口コミには、料理に絶賛するものが多いからです。「観光客向け」となれば、訪れる人も多いので、口コミが集まります。タイトル・写真で紹介したお店は、「観光客向け」とコメントしましたが、評価は高いお店です。悪くないと思います。ただ、道内の港町のお店はやっぱりおいしい。それと比べたらちょっとだけ...。
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