電気自動車は普及できるのか

日産のゴーン社長は、20年後、30年後は、電気自動車が主流になると、電気自動車の開発に力を入れているそうです。電池の性能が上がり、小型化・大容量化が進めば、確かに乗り換える人は出てくるのかもしれません。

しかし、ちょっと疑問が...。充電はどうするのか? ガソリンスタンドの代わりに充電スタンドができても、5分間充電して40kmしか走らないのであれば、実用的ではありません。満充電で、150kmくらいしか走れないのであれば、長距離ドライブにも困ります。長距離ドライブでは、1日300km以上は走ることでしょう。1日に2回の充電が必要だとしたら、途中で充電のために1時間以上足止めを食うわけです。

1戸建てであれば、車庫でコンセントからの電源を調達できますが、マンションはどうなるのでしょう。電気自動車対応マンションとして、外部コンセントを設置することになるのでしょうか。外部コンセント側にキーロックができるようにするのはもちろんですが、車側にもいたずらで外せないような仕組みも必要です。もちろん、接続したまま発進できないようにする仕組みも必要です。

使用している充電池は、ノートパソコンなどでおなじみのリチウムイオン充電池。携帯電話やノートパソコンで、バッテリー稼働時間を延ばすために、液晶ディスプレイの蛍光灯を発光ダイオードに置き換えるとか、低電圧の部品を使うなどの工夫をしています。充電池の性能は頭打ちなのです。

さらに進化した次世代の充電池が望まれている中で、充電可能容量・安全性ともにリチウムイオン充電池を超える充電池の開発は難航しているのですから、ガソリン車(あるいはディーゼル車やハイブリッド車)の代替になるのは、そう簡単な話ではないような気がします。とりあえず、ガソリン車の燃費向上(ハイブリット車を含む)やクリーンディーゼル車の普及が先でしょうか。

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