「新型プリウス」よりもエコな「中古車」、米国で人気 | WIRED VISION
ガソリン1ガロン[約3.8リットル]当たりのエネルギーが約119メガジュールなので、プリウスはショールームにたどり着くまでに1000ガロン[約3800リットル]のガソリンを消費していることになる。これをいわゆる「炭素の負債」と考えると、プリウスを約7万4000キロメートル走行させなければ清算できない数字だ。
だが、この負債を簡単に回避できる方法がある。中古車の購入だ。中古車なら炭素の負債はすでに返済されている。
『[H] 燃費の浮いたお金でバイクを』では、燃費の差額でバイクが買えるかどうか考えたのですが、中古車を購入することで、二酸化炭素の排出を抑えようという記事です。
プリウスをはじめ、燃費の良いことがセールスポイントになっている車が増えています。アクセルペダルを重くして省エネ運転ができる装置も開発されています。ガソリン代が高い分を燃費で抑えたいのか、二酸化炭素の排出を抑えたいのかでは、かなり大きな違いがあります。何でも値上がりしているこのごろでは、環境の考える余裕などありません。車を乗り換えるのも躊躇しているのではないかと思います。
出費を抑えることで、それが環境保全にもつながることって、難しいですね。
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