「何もない春です」 - 様似・えりも

再び日高方面へ。

■様似 観音山
様似の観音山は、車で頂上まで行けます。展望台まであります。
エンルム岬や親子岩も見渡すことができます。
様似観音山

咲いている花もきれいでした。
様似観音山 様似観音山 様似観音山 様似観音山

■えりも 襟裳岬
えりもの襟裳岬は、ずいぶん風景が変わってしまいました。
「♪襟裳の春は 何もない春です」だったのが、近代的な「風の館」なんていうのができていました。
相変わらず森進一の襟裳岬は流れています。
(ちなみに「『何もない』とは失礼だ」と地元から抗議があり、悲しみや悩みや煩わしさなどが『何もない』という意味だと森進一が答えたそうです。今でも、襟裳岬に立って、『何もない』と言う人は多いですけど、その割にオートキャンプ場やパークゴルフなどずいぶん人の手が入っていますよね。)
襟裳岬

襟裳岬の売店の奥の食堂で「えりもラーメン」を食べました。ラーメンは普通ですが、昆布やわかめやつぶなどがのっていて、磯の香りがいいんですよね。
閉店間近でお客も少ないせいか、店員が集まって、おしゃべりをはじめました。訛りはないので、会話がよく聞き取れたのですが、過疎化や少子化といった地方にありがちな話題でした。「葬式が続くときは続くけど、最近はおさまったね?。でも年寄りが死んでも、若い者も減っている...」。地方の悩みというか、これは日本全国的な悩みですね。

■えりも 風の館
風の館では、こんなガラスばりのスペースがあって、風をしのぎながらあざらし見物ができます。
襟裳岬風の館

■えりも 百人浜
百人浜でこんな景色があったのでカメラを向けると、タイミング良く鹿がでてきました。
鹿のマークの「動物注意」の標識のすぐそばです。
カメラを取り出すために車を止めなかったら、ぶつかっていたかもしれません。
道内をドライブしていると、鹿やキタキツネ、そして牛の大群(!?)が道路を横切りますが、鹿はすぐには逃げてくれないので、注意が必要です。
写真をクリックするとこちらに顔を向けている鹿を見ることができます。
百人浜

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