北海道の舗装率は、おそらく全国で一番低いでしょう。それを求めて、オフロードバイクでやってくる人もいるのですから。国道でも舗装されているとは限らないですし。
舗装道路の凸凹といえば、年々道路状態もよくなり、あまり気にならなくなったかもしれません。しかし、ここは雪国ですから、1年の半分は圧雪路や凍結路とつきあわなくてはなりません。道路が平らだという意識は、少なくとも冬の間はありません。車体やカーオーディオの耐久性のテストをしているみたいです。
特に最近増えたロードヒーティングですが、この境目に大きな段差があることが多いです。雪が降るとロードヒーティングをしている部分とそうでない部分と積雪量に応じて段差ができます。それだけではありません。段差があるとその衝撃で車についていた雪が落ちます。それを繰り返すとロードヒーティングの境目は、より大きな段差になります。
また、マンホールの上は、下水道の熱で雪が溶けているので、大きな穴が開いている状態になります。ロードヒーティングは目で確認しやすいので、スピードを落としますが、マンホールはうっかりすることがあります。
小林ゆきBIKE.blog: 道路の欠陥による事故の責任の所在
中でもバイクや原付が直面する、道路の凸凹(でこぼこ)による事故。多くは、道路管理者の過失が認められていますが、中には、以下のような事例も。
以前、通勤時にマンホールの蓋が開いていたことがありました。あんなのにはまったら車体下のダメージは大きそうですね。「道路に凸凹があるかもしれない運転」は気をつけないと...。
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