オートマ車(AT車)が嫌いな理由

「オートマ車(AT車)が嫌いな理由」とタイトルをつけたが、
12年間の車歴の中で、マニュアル車にのっていたのは、
免許取り立ての2年間と昨年買い換えたときからの1年間だけ。

2台目以降オートマ車にしたのは、運転が楽そうだからという理由。

実際には、シフトチェンジが自動でおこなわれることの違和感や
エンジンブレーキが効かないことの不安などを感じた。


走行中、前の車が急にブレーキを踏むなど、速度を落としたとき、
マニュアル車だとアクセルを離すだけで、エンジンブレーキで速度が
落ちるのに対し、オートマ車は、アクセルから足を離し、
ブレーキペダルへ足を動かさなければならない。

オートマは、渋滞では、楽ができるが、マニュアル車も
セカンドでちょっとずつ進めば、案外苦痛ではない。

何より、冬道の発進で、オートマではタイアを滑らせてしまうと、
空回りして、グリップが効かなくなる。
アクセルを戻すだけでは、グリップは戻らない。

対して、マニュアル車は、空回りしても、アクセルを戻せば、
タイアの回転数も落ち、すぐにグリップを戻せる。

氷のような路面では、ポンピングブレーキの反対で、
ポンピングアクセルをする。どれほど、効果があるかわからないけど、
結構、意図したように前に進む。

とにかく、慣れると自分の体の一部という感覚になってしまうところがいい。

雪国では、マニュアル車の支持が高かったらしいが、
最近は、オートマ車が本当に多い。

アンチロックブレーキシステム(ABS)やトラクションコントロールが
装備され、オートマ車の冬道もそれほど苦痛ではなくなったのも
理由なのかもしれない。しかも、4WDのRV車が多くなった。

しかし、便利な半面、ペダルの踏み間違いや
クリープ現象による事故などオートマ車の事故が増えている。
自分の車にひかれるという事故まである。

かといって、マニュアル車がとても好きだというわけではない。
フェラーリが最初にF1に導入したセミオートがいいなあと思っている。
こまめにメンテナンスが必要なため、まだ市販車には導入できないらしい。

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